信州伊那谷、中央アルプス小黒川渓谷にて、地元産の蕎麦を
手打ち、十割蕎麦で、お出ししております。
「行者そば」は古くからこの地域に伝わる食べ方です。
その歴史は古く、7〜8世紀頃の、修行僧(行者)、※役小角(えんのおづぬ)が修行ためにこの地を訪れ、その際にこの地に住んでいた人々に、お世話になった礼として一握りのそばの種を置いていった。という伝説があり、「行者そば」という名はその伝説にちなんでつけられました。
(※役小角(えんのおづぬ)は、日本の各地に伝説を残し、日本独自の山岳信仰である修験道の開祖として知られています。)